★元気がでる言葉★
「あきらめない!アスリートの言葉」 |
あきらめない!アスリートの言葉★「自分がどうしようもない状況に陥ったとき」
「結果より過程が大事」
イヴォン・シュイナード(パタゴニア創始者)
パタゴニアの創始者であるイヴォンは様々なアウトドアスポーツを楽しむ。
もしも、山があって、その頂上を目指すのであれば、一番簡単な方法はヘリコプターをチャーターすることだろう。
より多くの魚を釣りたいのであれば、疑似餌など使わずにミミズに頼る方が効果的だ(経験より)。
さらには、アルペンスキーで整備されたゲレンデを滑るほうが、テレマークで深雪を滑るより簡単だ。
だが、彼は言う。
「私にとっては、そういう行為は、ただ結果に結びつけることでしかない。」
彼にとって重要なのは、スポーツにいかに取り組むかであり、そしてさらには結果ではなく、過程こそが大切だし、魅力的だと感じてる。
自分がどうしようもない状況に陥ったとき、ただただ結果を求めてしゃにむに、なってしまわないだろうか?
過程を楽しむなどという状況ではないだろうが、結果を考えずに過程を大切にすることで、今ある状況は変えていけると、イヴォンは言うのだ。
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あきらめない!アスリートの言葉★「他に何をやるのかを考える暇はない。」
元気が出る言葉。
「他に何をやるのかを考える暇はない。」
ミハエル・シューマッハ(F1ドライバー)
シューマッハはF1デビューの年にとてつもない記録を残した。
シーズン半ばのベルギーGPで予選7位という走りを見せた。
次のイタリアでは、決勝5位の成績を残す。
続く9月下旬のポルトガルGPでは6位入賞、9月末のスペインGPでも6位入賞とぶっ続けの入賞をこともなく成し遂げた。
通常はF3のレースで経験を積み、F3000へとランクアップしてF1を目指すのだが、彼はF3000をたった一試合経験しただけで、ひとっとび、いきなりF1を走って好成績を残したのだ。
なぜ、このようなことができたのか。
それは「他に何をやるのかを考える暇はない」ほどに、レースに熱中してきたから。
ここ一番で踏ん張ろうというのではない。
父親が作った手作りのカートに4歳で初めて乗って以来、全身全霊をかけてマシンを操ることだけに集中してきたのだ。
もちろん、シューマッハは天才だ。
集中力においても凡人の域を軽く超えてしまうのは確かだろう。
しかし、どんな人間だって時間の長短こそあれ、集中することができる。
そして、シューマッハの成績は、集中した結果がいかに素晴らしいかを教えてくれるのだ。
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あきらめない!アスリートの言葉★「追い込まれたときにしか出ない力がある」
元気が出る言葉。
「追い込まれたときにしか出ない力がある」
醍醐直幸(陸上走り高跳び)
2006年、日本陸上選手権で2m33cmの日本記録を樹立。
この記録を作った時には、非常にスリリングなドラマが待ち受けていた。
走り高跳びは同じ高さにつき3回まで試技が許されるが、2m24cmに始まり、27cm、30cm、そして新記録となる33cmまで、全て2回目まで失敗をし続けたのだ。
3度目の失敗は、すなわち競技終了だから、とてつもないプレッシャーを感じるわけだ。
このプレッシャーを逆手にとったのが、彼のこの言葉なのだ。
「3回目にしか出ない力がある。自己ベストを更新するときは、だいたい最終試技です。」
醍醐は最初から「追い込まれたときに力がでる」のではなかっただろう。
力が出せると思い続けたことで、本当に力が出せるようになっていったはずだ。
つまり、自分が土壇場で力を発揮できるか否かは、心、ひとつで決まってくるのだ。
「自分を信じることが力に繋がる」 |
■あきらめないアスリートの言葉(その1) |
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